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シーズン6 エピソード13 [エピソード]

「ストレンジャー・ザン・ファン・フィクション」日本語字幕付き。

初放送は2016年7月30日、1か月と3週間ほどの中休みを挟んでの新作放送になりました。なおこの同じ日からアメリカとカナダではオンラインストリーミングのNETFLIXでシーズン6の前半(エピソード01-12)が配信開始されたのですが、このエピソードもそれと同時に配信開始されてしまったと言うことで、そちらの方で8時間ほど早く観られてしまったことになります。
題名は「事実は小説より奇なり」という意味の「ストレンジャー・ザン・フィクション」とファンが書いた二次創作小説「ファンフィクション」を合わせたもの。

MLP世界の人気小説シリーズ、デァリン・ドゥ。実は作者のA・K・イヤリングはデァリン・ドゥの世を忍ぶ仮の姿で、冒険小説はすべてドゥが実際に体験した出来事なのです。(S4E04をご参照ください)でもそれを知っているのはMane6だけです。

さて、そのデァリン・ドゥのコンベンション(ファン大会)にひとりで行くことになったレインボーダッシュ。会場で彼女に負けずとも劣らないドゥのマニア、クィブルパンツと会います。(声はコメディ俳優で「レミーのレストラン」のレミーなどの声優の仕事も多いパットン・オズウォルトさん。)意気投合していい感じになったのもつかの間、クィブルは最初の作品群しか認めないといういわば強硬な原理主義者のファンだったことが分かり、レインボーダッシュは彼と大喧嘩してしまいます。
一方A・K・イヤリングがこのコンベンションにゲストとして参加したのには裏の理由がありました。財宝が隠されている神殿の場所を突き止める間にその神殿の扉の鍵を開けるキーを安全に隠し持ち、かつ万一の場合にはデァリン・ドゥの姿になってたくさん居るドゥのコスプレイヤーに紛れて安全に姿を消せるからです。
(もとは日本のアニメファンが作った和製英語の単語「コスプレイヤー」がデァリン・ドゥの口から出るほどアメリカで通用しているとは驚きですね)

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実際のコンベンション会場でよく見る光景がたくさん出てきますが、シリーズ監督のジム・ミラーさんによるとこのエピソードのストーリーは各地で開催されているMLPのコンベンションに招かれて参加した番組スタッフの経験が役立っているそうです。
TVアニメーションシリーズとしては他に例を見ないほど巨大なファンコミュニティを持ち、番組単独のファンイベントがたくさん開催されているMLPならではのメタ(自己言及)なネタが展開されているわけですね。
最初の三部作しか認めない!と言い張るクィブルはスターウォーズの最初の三部作(エピソード4~6)しか認めない!と宣言する古参のスターウォーズファンの姿と重なります。(MLP的に言うと、番組クリエイターのローレン・ファウストさんが監修していたシーズン1とシーズン2だけが本物で、シーズン3以降は認めない、と言ってる感じでしょうか)
再びジム・ミラーさんによるとエンドクレジットに被せてずっとしゃべっているクィブル・パンツのセリフはパットン・オズウォルトさんのアドリブで、少し編集しただけでそのまま使っているそうです。

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会場ホテルはウェス・アンダーソン監督の2014年の映画「グランド・ブダペスト・ホテル」が元ネタ。
そういえば、予告のあらすじにはコンベンションはメインハッタンで開催されたと書いてありましたが神殿のあるジャングルは割と近所なのでしょうか…
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コメント 1

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北米は小説のファンイベントがとても盛んなんですよね(ftかsfに限りますが)
日本人にはこの話の独特の文化や空気感が殆ど伝わってない感じがします
by お名前(必須) (2018-01-12 21:17) 

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