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エクエストリアガールズ公式小説「ア・フレンドシップ・トゥ・リメンバー」 [書籍]

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12月5日に発売になったMLPエクエストリアガールズの公式小説第9巻「ア・フレンドシップ・トゥ・リメンバー」をご紹介します。作者はいつものパーディタ・フィンさんですが、これまでのエクエストリアガールズの小説とは明らかに一線を画した構成と完成度になっています。
以下、核心部分を除いたあらすじ記事ですがご自分で読みたい方は注意して下さい。
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高校のイヤーブック(年鑑、毎年全生徒に配る卒業アルバムのようなもの)の編集長になり、自らカメラで学校生活を撮影して頑張るサンセット・シマー。編集部には目立たない子「ウォールフラワー」が居てサンセットとは9年生(中3)の時同じクラスだったと言いますが、サンセットは彼女の事をすっかり忘れていました。
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ウォールフラワー、巻末ページより。

デジタルシリーズの「クイーン・オブ・クラブス」と同じ内容の章もありますが、写真を撮るのはフォトフィニッシュではなくてサンセット。また、Mane7がビーチで遊ぶ章もありますが、これも未公開のデジタルシリーズのエピソードとタイアップしているのかもしれません。
ビーチスタイルのトイはすでに発売が決まっています。
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さて、サンセットがビーチに行ってすでに集合していたMane6と顔を合わせますが、どうも様子が変です。彼女達はサンセットの事を覚えていない、というか改心して友達になった事を忘れてしまい、「学校一のいやなやつ」が何しに来たの、という反応なのです。サンセットはスーパーパワーを使って彼女たちの心の中を覗きますがサンセットと友人として過ごした記憶はきれいさっぱり消えていました。
これは一体どうした事なのでしょうか。サンセットは逃げるように自宅に戻ります。自分の新しい人生と親友達は失われてしまったのでしょうか。
サンセットに出来るのは魔法の日記帳でポニープリンセスのトワイライトに助けを求める事だけでした。そしてポータルを通りエクエストリアへ戻るサンセット。ポニーの姿で再会したトワイライトは、これを引き起こしたのはエクエストリアの魔法で、その謎の答えはキャンテロットの図書館にあると言います。しかし、図書館に入るには以前に弟子だったセレスティアに会い、許可を得なければいけません。躊躇うサンセット。

(セレスティアとの再会のシーンについては割愛させていただきます。)

キャンテロットでの章に出てくるプリンセス・ルナはMLPシーズン2の時のように古語を使ってしゃべります。いつも人間のルナ副校長を見ているサンセットには違和感が半端ありません。
セレスティアの非公開図書館の古文書を調べるサンセットとトワイライトは、古い木箱に入ったスタースワールの弟子クローバー・ザ・クレバーの遺した書き付けを見つけます。
それはクローバーと邪悪な魔法使いとの戦いの記録でした。その魔法使いは「メモリーストーン」という魔法アイテムでポニーの記憶を消す事が出来るのです。敵にあと一歩と言うところまで迫るクローバーですが、それまでの記憶を消され逃げられてしまいます。しかし賢いクローバーは記憶が消された時のためにその時点までに起こった事を自分に伝えるメモを書き持ち歩いていました。記憶が消されてもそれを読み、次回はより良い作戦で敵に挑む事が出来るのです。
戦いの中で魔法使いはポータルを通り異世界に逃げます。そのあと何が起きたのか?しかしそれが書かれているはずの最後のメモは箱に入っていません。
メモリーストーンがこの事件の鍵と確信したサンセットは最後のメモを探すのをトワイライトに任せ、人間世界に戻る事にします。
高校に戻ったサンセットですが生徒は全員サンセットをいじめっ子として扱います。脅されてもいないのにお金を差し出すマイクロチップ。サンセットが犯人として疑ったのはトリクシーでした。年鑑に「最も偉大でパワフルな生徒」として自分の写真を載せろ、お前の過去の悪行を忘れていないぞと編集長のサンセットにしつこくからんでいたためです。しかしトリクシーはメモリーストーンの事は何も知らないことがわかります。落胆するサンセット。その姿を見てトリクシーはいっしょに調べてやると言います。いつも仲間外れの自分の姿と重ね合わせて同情したのでしょうか。かくしてサンセット・トリクシーのコンビが誕生。
その頃キャンテロットでクローバーの最後のメモを発見したトワイライト。それにはメモリーストーンを壊さない限り三日目の日没とともに記憶は永久に失われてしまうと書いてありました。もう時間がありません。トワイライトは急いでその事を日記帳に書いて送りますが、日記帳はサンセットのロッカーの中です。
迫るサンセット(日没)。
校内で調査を続けるサンセットとトリクシーが年鑑の編集室に来ると、そこに待っていたのは…

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さあ、果たしてサンセットは6人の友達を取り戻す事が出来るのでしょうか?

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正直これまでのエクエストリアガールズの小説の中には毒にも薬にもならない印象の作品、本編のキャラの再限度が残念な作品もあったのですが、この作品はまるで長編作品のノベライズのような鋭い切れ味を感じさせ、一気に読ませてくれます。
サンセットと行動を共にして最後に一番大事な事を気付かせてくれるトリクシーも、ひねくれて複雑な性格が大変よく再現されていて、作者が本編を深く研究していることがわかります。
メイン悪役の動機・心理描写もリアルで例えばミニシリーズの悪役「ジュニパー・モンタージュ」などよりもよほど納得が行くものです。
脇役のキャラクターとしてはモードパイ、保健室のナース・レッドハート(いずれも人間)が出て来ます。
サンセットシマーのファンの方にもそうでない方にも安心しておすすめできる作品です。
日本Amazonの商品ページはこちら

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劇場版の前日譚小説「ザ・ストーミー・ロード・トゥ・キャンテロット」 [書籍]

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8月1日発売予定の「The Stormy Road to Canterlot」(192ページ)という書籍は10月公開のMLP・ザ・ムービーの前に起ったストーリー(前日譚)です。出版社の内容紹介ページからあらすじをご紹介します。

「プリンセス・トワイライト・スパークルがエクエストリアで最初のフレンドシップフェスティバルの用意で忙しい間に、外部勢力が攻撃の計画を立てていた。ストームキングは彼がもっとも信頼する副官、テンペスト・シャドウ(角の折れたユニコーン)を彼女の以前の故郷の偵察に送ったのだ。だが、テンペストは以前は悪者の命に従うようなポニーではなかった…」

折れたツノ、目の傷と発表時から注目を集めていたキャラ「テンペスト・シャドウ」を掘り下げるストーリー。
米Amazonなどにはまだ登録されていないようです。

公式小説トリクシー編 [書籍]

MLPの公式小説、今回はトリクシー編「トリクシー・アンド・ザ・ラズル・ダズル・ルース」です。
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最初は2016年2月に刊行と告知されましたが1年以上延期され今年の3月7日に発売されました。
その甲斐あって?去年放送されたシーズン6での出来事が反映され物語中に出て来ています。なので、これはシーズン6が終わった後のお話と言う事になります。

いつものようにふらりとポニーヴィルにやって来たトリクシー。でも今回は野宿をする代わりにトワイライトのお城に向かいます。S6E06で親友になり、シーズンフィナーレで共にクリサリスを倒してエクエストリアを救ったスターライト・グリマーに会うためです。
トリクシーはエリートマジシャンのクラブ、「スターメイン・ソサエティ」に入るために会員を感心させる必要があり、何か大技のマジックを模索していました。そのためにスターライトに力を貸してほしいと言うのです。
次の日、新しいマントを注文するためにレアリティのカルーセル・ブティックを訪れるトリクシー。交渉はうまく行くかに思えたのですがうっかりテーブルにつまづいてレアリティがサファイア・ショアーズ用のステージ衣装にかけていた「金の刺繍」の魔法を自分の右前足に受けてしまい、しかもステージ衣装にコップの水をぶちまけてしまいます。大失敗。
それでもめげずにポニービルでのマジックショウの準備をするトリクシー。笛でドラゴンを召喚してくすぐって笑わせ、ドラゴンの高熱の涙を降らせるというスペクタクルな出し物「ドラゴンの涙」を観客の前で試してみようと言うのです。心配する助手役のスターライト・グリマーを尻目に自信満々のトリクシー。
幕が上がりスターライトの吹いた笛でドラゴンが召喚されますが、パフォーマンスの途中でトリクシーの前足が突然重くなるとともに透明になり光り始めます。パニックになるトリクシー。
スターライトは素早く機転を利かせてホースで水を撒いて水のカーテンを作り、ドラゴンの吹く炎が美しい虹色に光って観客は大喝采します。ステージは問題なく終わるのですが観客のひとりが地面に高価な宝石「グロウパズ」が落ちていると言い、ほかの観客もグロウパズを拾い始めます。実はトリクシーの光る前足には触れるものをグロウパズに変える魔力が備わっていたのでした。
それには気付かずに、トリクシーは今度は光る前足をマジックショウの出し物にしようと考え、ひとりでスターメイン・ソサエティの例会があるキャンテロットに出発してしまいます。しかし、トリクシーのクリスタル化した前足は放っておくと全身に広がり、ついにはトリクシーはクリスタルの像になってしまうのです。それに気づいてトリクシーを追うスターライトとトワイライト。果たしてトリクシーの運命やいかに?

G・M・ベローさんが描く安定したクオリティのストーリー。何をやらかしてもめげずにチャレンジし続けるトリクシーの性格は本編通りで、思わず応援したくなってしまいます。セリフを読んでいると彼女の鼻にかかった声が聞こえて来るようです。シーズン6本編でのスターライトとトリクシーのやりとりが気に入った方には絶対のおすすめです。読みやすい文なので英語ノベルの入門用にもいいですね。
あと、ロータスとアロエの働いているポニービルのデイ・スパの店名は「ラティーダ・スパ」La Ti Da Spaと言うらしいです。
日本Amazonの商品ページはこちら。
https://www.amazon.co.jp/My-Little-Pony-Razzle-Dazzle-Chapter/dp/0316301639/
記事投稿時点では「1~4か月以内に発送」になっていますが、実際には割と早く届くことが多いです。

公式小説スターライト・グリマー編 [書籍]

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MLPの人気キャラクターにスポットを当てた公式小説シリーズの最新刊、スターライト・グリマー編が発売になりましたのでレビューしたいと思います。題名は「Starlight Glimmer and the Secret Suite」作者はおなじみG・M・ベローさん。
題名は「スターライト・グリマーと秘密の部屋」という意味です。
「一年で一番楽しい夜」ことポニービル・ゲームナイトが近づいてきました。しかしお城に閉じこもって魔法呪文の研究に没頭するトワイライトとスターライト。昔の魔法使いムーンカーブの残した時間魔術を書き換えてゲームナイトの夜に使い、「楽しい時は早く過ぎてしまう」のを防ごうというのです。
でも一日中トワイライトと顔を突き合わせているのは孤独派のスターライトにはストレスでした。
仮眠をとると言って城の廊下を歩いているうちに偶然見つけた他のと違う茶色の扉の部屋に入ると、不思議なことにそこはスターライトの想像から出て来たような理想の環境の部屋だったのです。その部屋で呪文の研究を続けるスターライト。頭がすっきりしてはかどったと思うのですが、その時城の外では時間の流れがおかしくなる事件が発生します…

S6E01-02の中で仲が良かったスパイクとスターライト・グリマーですがこの話の中でも打ち解けた感じで、スパイクはスターライトの事を「スター」と呼んでいます。
この話の執筆時期は不明ですが、「もしこの城を追い出されたら、親友のトリクシーのマジシャン巡業について行こうか…」という記述があります。トリクシーとスターライトが親友になったのはS6E06「ノー・セカンド・プランシズ」での出来事ですね。
また、スパイクがゲームナイトのために準備するのはスパイクとビッグマックの希望でゲームナイトで開催されることになったテーブルゲームの「ウブリエッツ&オーガス」で、先週放送されたばかりのS6E17「ダンジョンズ・アンド・ディスコーズ」での出来事も反映されていることになります。(ゲームの題名はコミック版に準じています。)
その他スパイクが積み上げているのはヒーロー「スマッシュ・フォーチュン」が活躍するコミックブック。これは同じ作者のG・M・ベローさんが脚本を担当したS5E19「ワン・ホエア・ピンキーパイ・ノウズ」の中で「シャイニングアーマーが昔好きだったコミック」の題名です。
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今回は今までの同シリーズの本よりかなり短いのですが、本編が短いという事はその分読破しやすいという事なのでMLP小説入門用にいかがでしょうか。
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日本Amazonの商品ページはこちら。発売直後の洋書は在庫切れの表示になる事が多いのですが、注文すれば10-14日ほどで届くことが多いようです。

「ザ・ワンダーボルツアカデミー・ハンドブック」 [書籍]

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今週頭に発売されたMLPの公式書籍「ザ・ワンダーボルツアカデミー・ハンドブック」のレビューです。
ハードカバー、192ページという立派な装丁になっています。
作者は2013年に出たMLP-FiMの資料本「The Elements of Harmony」も執筆したブランドン・T・スナイダーという方。
ポニー世界では「ハンド(手)」は「フーフ(ヒヅメ)」と言い換えられているので「ハンドブック」「ではなくて「フーフブック」ではないかという意見もありますが、「フーフブック」だとMLPファンではない人が書店で題名を見た時に何の事だかわからないという事情もあるのかもしれません。
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表紙の帯の下にあるイラスト。


S3E07のタイトルにもなったペガサスのエリート飛行チームの学校、ワンダーボルツ・アカデミー。そのメンバーを目指す若いペガサス向けの手引書という体裁の本ですが、さらに「レインボーダッシュの持ち物だった」という設定が付け加えられていて、所々にレインボーダッシュの書き込みや落書きが入っています。表紙はすり切れたような感じに加工されていて、内部のページにも折り目やシミが最初から印刷されています。
少し前に出たエクエストリアガールズの本「Canterlot High Tell-All」もキャラクター達が作ったスクラップブックという設定の本でしたね。

内容はこれまで本編に出てきたワンダーボルツ関係の事柄を織り交ぜながら歴史として教科書的に解説する部分、またチームワークや集団行動、チームメイト同士のトラブルを避けたり解決するための注意やアドバイスの章もあり、読者として想定されている子供が自分の学校生活で参考できるような内容になっています。また、各単元の末尾には学んだ内容を書き込ませるページがありますが、ここにレインボーダッシュの書き込みがしてある所もあります。(主に見当はずれな答えや、『ああ退屈…眠い』といった感想。)
また、レインボーダッシュが本にはさんだ(という設定の)ワンダーボルツのメンバー紹介のパンフレットのページ、そしてレインボーダッシュが貼り付けた自分や友達たちの写真などもあります。
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ブレイズの自己紹介の文によりますと彼女は近々自叙伝「ブレイズ・オブ・グローリー」の出版を予定しているそうです。(86ページ)また、フリートフットによると彼女のツアーの楽しみは「国中のキュートな牡馬に会えること」。(87ページ)フリートフットはIDW公式コミックの中でビッグマックに一目惚れしてメロメロになっていましたね。

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挿し絵として今までのワンダーボルツ関係のエピソードからのスクリーンキャプが使われていますが、その他に新作描き起こしのイラストも使われています。担当は以前に公式小説「デァリン・ドゥ アドベンチャー・コレクション」の表紙イラストも描いていたフランコ・スパグノーロさん

この本さえあればこれまで出てきたワンダーボルト関係の情報が全部網羅されているかというとそうでもなくて、本編で出てきた事と食い違ってる所も散見されます。例を挙げると

◎ワンダーボルツを創設した「ファイアフライ将軍」は、S4E21「テスティング・テスティング・1・2・3」の中のピンキーのラップソングの歌詞では「She(彼女)」となっていましたがこの本の肖像画はオスになっています…オスですよね??
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◎同じくS4E21で初出のワンダーボルツの母体になった防衛組織「E.U.P.」という組織は「アース、ユニコーン、ペガサス」の頭文字を取ったと劇中で説明されていましたがこの本では「Equestria United Ponies」の略とされています。

S6E07に出てきたワンダーボルツのモットー「Soaring Higher(より高く舞い上がれ)」のラテン語版が本編では「Altius Volantis」となっていましたがこの本では「Utentes Superiores」とされていて違っています。

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S4E21 の中でレアリティが演じていたワンダーボルトの流線型の制服をデザインしたという「フレア・ド・メアー」を紹介するページですが、なぜかイラストに出ているのはフルール・ディス・リー。雲に乗れないユニコーンの身でペガサスの制服のデザイナーをするのはいろいろ困りそうですね。

最後の方はレインボーダッシュがアカデミーで学んだ時に書いた日記になっています。
授業中にオシッコに行きたくなって我慢して、あぶなく漏らす所だった(166ページ)とか、レインボーダッシュらしい事が書いてありますが他にも仔馬の頃、羽が小さいといじめられた事がある(177ページ)などの「新情報」も散見されます。

日本Amazonの商品ページはこちら
発売直後の洋書は日本のAmazonでは取り寄せで1~3ヶ月待ちと表示される事が通例ですが、これまでの例では注文して10~14日程度で発送されることが多いようです。
レインボーダッシュとワンダーボルツについてもっと知りたい、そしてペガサスの世界観を広げたい方におすすめの読み物です。

エクエストリアガールズ新刊「Canterlot High Tell-All」 [書籍]

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今回Fun Studioという出版社から発売になった「キャンテロット・ハイ・テル・オール」というタイトルの本です。説明だけ読んだ時にはステッカーなどがついたクイズやパズルの本という印象だったのですが蓋を開けてみるとエクエストリアガールズのメイン登場人物達の「仲良し交換ノート」とでも言うべき思いのほかボリュームがある本でした。
これからキャンテロット高校に転校してくるトワイライト・スパークル(人間のほう、サイトワイ)のためにレアリティ、ピンキーパイ、アップルジャック、フラタシャイ、レインボーダッシュ、サンセット・シマーが作ったノートという設定で、各キャラの書き込んだという設定の短文がテーマ別にたくさん入っています。(DJ-Pon3のような、それ以外のキャラによる書き込みもあります。)挿し絵代わりになっているのは1~3作、Web短編、ミュージックビデオからのスクリーンキャプで、たまにドール用のプロモ画も入っています。
ライターさんは1~3作目をよく研究してからがんばって書いているようで、劇中に出てきたことがよく拾われています。ファンとしてはやはり好きなキャラクターの発言という事でキャラの掘り下げとして読んでおきたくなりますね。
高校生にしては言ってることが幼いような気もしますが、そこは本の対象年齢の読者層に合わせているのでしょう。
おまけのドレスアップドールですが、ベースがドールトイ用の絵でそこにアニメ基準の服を貼り付けるいうもの。シールのカットがあんまり配慮されていないのでこのように微妙な結果になってしまいます。
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フラタシャイの好きな先生は「ミセス・ハーシュウィニー」だそうですが、コミック版(2013アニュアル)だけに出てきた、人間版ミス・ハーシュウィニーの設定を使っていますね。
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一番ファンの興味を引きそうなのがこちら「私が密かに思いを寄せる相手」というページ。
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レアリティ:私が誰を好きなのかは言わないけど、エクエストリアにいる小さな紫の誰かさんが私のことを好きなのは知ってるわ。

レインボーダッシュ:野球チームのあいつさ。名前も知らないけどね。でもこの前フライをキャッチした所を見たら…ワーオ!

ピンキーパイ:大急ぎで書いちゃうね、だって告白だもんシャイニングアーマー!言っちゃった、ナイショだよ!

フラタシャイ:どうしよう…「グリーン・サイクル」バンドの土の匂いのするあの子よ。私はシャイすぎて告白できないけど、彼のことを考えるとドキドキしちゃうの。

アップルジャック:好きな子なら居るよ。幼なじみで、うちの隣のリンゴ農園の家の子だったジョナサンさ。

サンセット・シマー:今は好きな人は居ないの。フラッシュと別れてからだれも好きになっていないわ。でもそれももうすぐ変わるといいわね。
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AJの幼なじみのジョナサンて、世界観に激しくそぐわない名前ですね。(笑)せめてジョナゴールドとか…
あとピンキー!第一作からサイトワイの存在を知っていたピンキーなので、その兄のシャイニングアーマーも知っているというのは確かにありうるのですけど…ケイデンス学生長は何て言うでしょうか。

日本Amazonの商品ページはこちらですが、またしてもお取り寄せ状態。
http://www.amazon.co.jp/Little-Pony-Equestria-Girls-Canterlot/dp/079443584X/

プリンセス・ケイデンス新作小説 [書籍]

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リトル・ブラウン社から発行されているMLPの公式小説、4頭のプリンセスが四季それぞれの季節に活躍するシリーズ「ザ・プリンセス・コレクション」シリーズの新作はケイデンス編「Princess Cadance and the Spring Hearts Garden」です。
ケイデンスは記念すべき最初の公式小説「Twilight Sparkle and the Crystal Heart Spell」(作者は同じG・M・ベローさん)に重要な役で出てきますが、今回もその時の設定を踏襲しています。

(一例)
◎ケイデンスはクリスタル・エンパイアの国民全員の名前を覚えている。
◎ケイデンスはプリンセス(アリコーン)になる前はペガサスだった。

この話はこの3月に放送されたシーズン6プレミアエピソード「ザ・クリスタリング」の直接の続編になっていて、粉々になった後で復元されたクリスタルハートはまだ本調子ではなく、国民達の愛と喜びを捧げて回復させる必要があります。
プリンセス・フルーリーハートももちろん登場しますが、「ベビーシッターに任せる事ができるほど成長した」ので、ケイデンスとシャイニングアーマーは再び夫婦だけの時間を持つことができます。
同じく「ザ・クリスタリング」に出てきたスターライト・グリマーの幼なじみの魔法研究家「サンバースト」の名前も、話の中で大きな魔法のトラブルが起きた時にケイデンスが「もし彼がスターライト・グリマーを訪れるためにポニービルに行っていなかったら、どうしたらいいかわかるのに」と言う場面で出てきます。
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内容は流石ベテランのG・M・ベローさん、今までの本編での出来事と自身が創作した部分が渾然一体となって融け合い、全く違和感なく読むことができます。前シーズンではMLPアニメーション本編の脚本家としてもデビューし、S5E19の脚本を担当しましたがこの回はケイデンスの妊娠が知らされるというこの小説とも関係の深い内容の回でした。
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その他、ファンの興味を惹きそうな描写には次のようなものがあります。

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◎夫のシャイニングアーマーはケイデンスの事を「ケイディ」と呼ぶ。(時々からかうためにケイデンスの本名「ミ・アモーレ」とも呼びます。ケイデンスはそう呼ばれるのを嫌っています)
◎ケイデンスはペガサスの子供だった頃から未来を予知する幻を見ることがあった。セレスティアはその能力は邪悪な魔法使いプリズミア(ケイデンスが戦って打ち勝ち、プリンセスになる原因にになった相手)から得たものだと信じていた。
◎ケイデンスの思い出として「キャンテロットにセレスティアとルナとともに住んでいた頃に学校の生徒達に城を見せて回ったことがあった」という記述が出てきますが、ご存知のようにルナは1000年前に月に送られてつい数年前に(S4E01の時点では「1年前」と言っていましたね)戻ってきたのでこれは「1000年前にセレスティア・ルナ姉妹と一緒に生活していた」という風にも読め、果たしてケイデンスもセレスティア・ルナ姉妹のように不老なのか?とちょっと悩むところです。
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日本Amazonの商品ページはこちらですが、残念ながら現在はお取り寄せになっているようです。
http://www.amazon.co.jp/My-Little-Pony-Princess-Collection/dp/0316389307/

エクエストリアガールズの新作小説 [書籍]

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エクエストリアガールズの公式新作小説「トワイライツ・スパークリー・スリープオーバー・サプライズ」が発売になりました。作者は多くのエクエストリアガールズの小説とノベライズを担当しているパーディッタ・フィンさん。
ストーリーは「フレンドシップ・ゲームス」のラストシーン、プリンセス・トワイライト(ポニーの方)がポータルを通って人間のトワイライト(サイトワイ)と対面する所から始まります。(ただし、文中で「メガネ以外はまったく同じ格好をしている」と書いてありますが、劇中ではこの時サイトワイはクリスタル学園の制服でしたよね)
転校をして新生活が始まり、メインの5人(HuMane5)とサンセット・シマーと早く友達になりたいと願うサイトワイですが、クリスタル学園に荷物を取りに行くと「シャドウボルツ」のメンバーの3人、サワースイート、サニーフレア、シュガーコートが現れます。
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スマホをシュガーコートに取り上げられ、HuMane5達からのSNSメッセージを勝手に読まれた上に「新しい友達が本当に親友なのかどうか確かないとダメよ」と言われるサイトワイ。
SNSへの投稿をサニーフレア達に監視され、サイトワイは次の日からHuMane5達と会う度に自分は変な行動をしていないか、相手の言葉に何か裏はないかと疑心暗鬼になってしまいます。
友情作りにマニュアル通り、言われた通りに行動しようとして気まずい局面を呼んでしまうサイトワイ。そんな彼女を優しく支えるのはモンスターになって学園を破壊しようとしたというサイトワイと共通の過去を持つサンセット・シマー。
しかし不思議な事に、今まで友達がいなかったにもかかわらず、サイトワイには友情を生み出す正しい方法がわかるような気がしたのです。自己流の交友術でHumane5+サンセット・シマー達との友情を深めていくサイトワイ。時々現れては彼女の自信をなくさせようとするサニーフレア達。
そんな中、レアリティの家でのお泊りパジャマパーティーの準備を手伝っていたサイトワイは自分でも驚くような思いつきをします。クリスタル学園の3人をパジャマパーティに招待しようと言うのです。
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サイトワイに悪意を持った3人をパーティーに呼んで、もし何かあったらサイトワイとHuMane5達との友情も壊されてしまいます。今夜はいよいよそのパーティー、果たしてどうなるのでしょうか…

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全体にそつのない出来だと思いますが、細部にもう少し目配りがあったらさらに良かったですね。上記のアニメーションとコスチューム描写が違っている点もそうですが、サワースイート、サニーフレア、シュガーコートも本編に準じたキャラの書き分けがされているとは言えないのも残念な所。サワースイートは二重人格でシュガーコートはムスッとして早口で長文のセリフを言ったりしたら嬉しかったのですが、この小説ではなんとなく悪い子の3人、という以上の描写はされていません。
「林間学校のキャンプ・エヴェーフリーに行くのが楽しみ」というセリフも入っていて、次回作への前フリになっています。
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本文中に挿し絵はありませんが、これは裏表紙に載っているサイトワイ、このお話ではこういう格好をしているようです。今のところ発売/発表済のトイで似たコスチュームのはありません。 この秋公開の「エクエストリアガールズ/レジェンド・オブ・エヴァーフリー」でのコスチュームでしょうか。
表紙イラストでは足が裸足なのにブーツをはいた時の輪郭になっていてかなりヘンですが、こっちの絵の足はちゃんとしていますね。
日本Amazonの商品ページはこちらですが、残念ながら現在はお取り寄せのようです。
http://www.amazon.co.jp/Little-Pony-Equestria-Twilights-Sleepover/dp/031626699X/

「MLP:アート・オブ・エクエストリア」予約開始 [書籍]

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以前ご紹介したMLP:FiMのアートブック、「My Little Pony: The Art of Equestria」が日米のAmazonで予約可能になりました。
この告知の時と違って総ページ数は216ページに増えています。
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ハードカバーで重さも800グラム近い豪華本のようです。

米Amazonの予約ページと、
http://www.amazon.com/My-Little-Pony-Art-Equestria/dp/1419715771/
日本Amazonの予約ページです。
http://www.amazon.co.jp/My-Little-Pony-Art-Equestria/dp/1419715771/

洋書はなぜか日本Amazonで注文すると本国での発売日より早く届く傾向がありますが、今回もそうなるかな?
というわけで発売は10月とまだ先ですが、忘れる前に予約をしておきましょう。

公式小説 フラタシャイ編 [書籍]

皆様明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

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さて、G・M・ベローさん作でLittle,Brown社刊行のMLP公式小説、一冊づつMane6の一頭が主人公のシリーズですが、今回発売されたフラタシャイ編「Fluttershy and The Fine Furry Friends Fair」でコンプリしました。
この後も人気キャラのプリンセス・セレスティア編ディスコード編が刊行予定です。

それではいつものようにあらすじを。干支にちなんで(たぶん偶然でしょうけど)ヒツジのお話です。ネタバレがありますのでご自分で読んでみたい方はご注意ください。

フラタシャイがペットのウサギ、エンジェルと広場の散歩をしているとそこには大きなテントが。それはフリム・フラム兄弟(変装してファーナム&フェアリーと名乗っていますがバレバレです)のウサギ・サーカスでした。ウサギの作ったマカロニ料理を試食する観客はライラです。
ウサギたちのパフォーマンスを見て自分もサーカスに入りたくなったエンジェルですが、何も芸がないエンジェルは入団を拒否されてしまいます。落胆するエンジェル。
(この話の中でも、本編と同じようにエンジェルはジェスチャーだけで意思を疎通します。)
でもその後アップル農場を通りかかると、そこには家畜フェアーの牧羊犬コンテストのためにペットの犬のウィノナと練習をしているアップルジャックが。
それを見たエンジェルはなんと自分が「牧羊ウサギ」になってコンテストに出場するというのです。

そう、この話はブタが牧羊犬コンテストに出場するという1995年の映画「ベイブ」のオマージュなんですね。
コンテストで競う他の出場者の名前「クロムウェル」も、映画ベイブの主演俳優、ジェームズ・クロムウェルから取った名前です。
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小さなエンジェルが扱いやすいように、他のMane5はクリスタル・エンパイヤに行って小さなクリスタル羊「クリスタル・ユー」を連れてきます。
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レアリティは張り切ってフラタシャイのコンテスト用に童謡の羊飼い「ボー・ピープ」のコスプレ衣装を作りますがフラタシャイはありがた迷惑です。
さて、コンテストでエンジェルは見事にクリスタル・ユーをコントロールすることができるでしょうか…?

本編アニメとのシンクロ度がますます上がった最新刊、今年放送のシーズン5にあるというこの本の作家、G・M・ベローさん脚本のエピソードが楽しみですね。

その他目についた興味を惹きそうな描写をピックアップしておきます。

◎アップルジャックのいとこでアップルーサ在住のブレイバーンもペットの牧羊犬を飼っているそうです。名前は「アルバス」Albus。いつも最下位だそうですが…
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S3E07「Wonderbolt Academy」の悪役で最後にワンダーボルト・アカデミーを追放になるキャラクター、「ライトニング・ダスト」ですがレインボーダッシュは今でも普通に遊び友達として付き合っているようです。ちょっとホッとしますね。
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S4E14「Filli Vanilli」に出てきたアカペラグループ「ポニートーンズ」が再登場、フラタシャイは観客の前で彼らに合わせて数フレーズ歌います。あの話で学んだ通り、少しづつあがり症を克服しているようです。

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巻末ふろくのジャンボトレカ。


日本Amazonの商品ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/My-Little-Pony-Fluttershy-Friends/dp/0316277193/

これまでの同シリーズの紹介記事はこちら。

トワイライト・スパークル編レビュー
http://mlp.blog.so-net.ne.jp/2013-04-16

ピンキーパイ編レビュー
http://mlp.blog.so-net.ne.jp/2013-07-18

レインボーダッシュ編レビュー
http://mlp.blog.so-net.ne.jp/2014-01-24

レアリティ編レビュー
http://mlp.blog.so-net.ne.jp/2014-04-14-1

アップルジャック編レビュー
http://mlp.blog.so-net.ne.jp/2014-08-07