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エクエストリアガールズ公式小説「ア・フレンドシップ・トゥ・リメンバー」 [書籍]

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12月5日に発売になったMLPエクエストリアガールズの公式小説第9巻「ア・フレンドシップ・トゥ・リメンバー」をご紹介します。作者はいつものパーディタ・フィンさんですが、これまでのエクエストリアガールズの小説とは明らかに一線を画した構成と完成度になっています。
以下、核心部分を除いたあらすじ記事ですがご自分で読みたい方は注意して下さい。
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高校のイヤーブック(年鑑、毎年全生徒に配る卒業アルバムのようなもの)の編集長になり、自らカメラで学校生活を撮影して頑張るサンセット・シマー。編集部には目立たない子「ウォールフラワー」が居てサンセットとは9年生(中3)の時同じクラスだったと言いますが、サンセットは彼女の事をすっかり忘れていました。
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ウォールフラワー、巻末ページより。

デジタルシリーズの「クイーン・オブ・クラブス」と同じ内容の章もありますが、写真を撮るのはフォトフィニッシュではなくてサンセット。また、Mane7がビーチで遊ぶ章もありますが、これも未公開のデジタルシリーズのエピソードとタイアップしているのかもしれません。
ビーチスタイルのトイはすでに発売が決まっています。
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さて、サンセットがビーチに行ってすでに集合していたMane6と顔を合わせますが、どうも様子が変です。彼女達はサンセットの事を覚えていない、というか改心して友達になった事を忘れてしまい、「学校一のいやなやつ」が何しに来たの、という反応なのです。サンセットはスーパーパワーを使って彼女たちの心の中を覗きますがサンセットと友人として過ごした記憶はきれいさっぱり消えていました。
これは一体どうした事なのでしょうか。サンセットは逃げるように自宅に戻ります。自分の新しい人生と親友達は失われてしまったのでしょうか。
サンセットに出来るのは魔法の日記帳でポニープリンセスのトワイライトに助けを求める事だけでした。そしてポータルを通りエクエストリアへ戻るサンセット。ポニーの姿で再会したトワイライトは、これを引き起こしたのはエクエストリアの魔法で、その謎の答えはキャンテロットの図書館にあると言います。しかし、図書館に入るには以前に弟子だったセレスティアに会い、許可を得なければいけません。躊躇うサンセット。

(セレスティアとの再会のシーンについては割愛させていただきます。)

キャンテロットでの章に出てくるプリンセス・ルナはMLPシーズン2の時のように古語を使ってしゃべります。いつも人間のルナ副校長を見ているサンセットには違和感が半端ありません。
セレスティアの非公開図書館の古文書を調べるサンセットとトワイライトは、古い木箱に入ったスタースワールの弟子クローバー・ザ・クレバーの遺した書き付けを見つけます。
それはクローバーと邪悪な魔法使いとの戦いの記録でした。その魔法使いは「メモリーストーン」という魔法アイテムでポニーの記憶を消す事が出来るのです。敵にあと一歩と言うところまで迫るクローバーですが、それまでの記憶を消され逃げられてしまいます。しかし賢いクローバーは記憶が消された時のためにその時点までに起こった事を自分に伝えるメモを書き持ち歩いていました。記憶が消されてもそれを読み、次回はより良い作戦で敵に挑む事が出来るのです。
戦いの中で魔法使いはポータルを通り異世界に逃げます。そのあと何が起きたのか?しかしそれが書かれているはずの最後のメモは箱に入っていません。
メモリーストーンがこの事件の鍵と確信したサンセットは最後のメモを探すのをトワイライトに任せ、人間世界に戻る事にします。
高校に戻ったサンセットですが生徒は全員サンセットをいじめっ子として扱います。脅されてもいないのにお金を差し出すマイクロチップ。サンセットが犯人として疑ったのはトリクシーでした。年鑑に「最も偉大でパワフルな生徒」として自分の写真を載せろ、お前の過去の悪行を忘れていないぞと編集長のサンセットにしつこくからんでいたためです。しかしトリクシーはメモリーストーンの事は何も知らないことがわかります。落胆するサンセット。その姿を見てトリクシーはいっしょに調べてやると言います。いつも仲間外れの自分の姿と重ね合わせて同情したのでしょうか。かくしてサンセット・トリクシーのコンビが誕生。
その頃キャンテロットでクローバーの最後のメモを発見したトワイライト。それにはメモリーストーンを壊さない限り三日目の日没とともに記憶は永久に失われてしまうと書いてありました。もう時間がありません。トワイライトは急いでその事を日記帳に書いて送りますが、日記帳はサンセットのロッカーの中です。
迫るサンセット(日没)。
校内で調査を続けるサンセットとトリクシーが年鑑の編集室に来ると、そこに待っていたのは…

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さあ、果たしてサンセットは6人の友達を取り戻す事が出来るのでしょうか?

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正直これまでのエクエストリアガールズの小説の中には毒にも薬にもならない印象の作品、本編のキャラの再限度が残念な作品もあったのですが、この作品はまるで長編作品のノベライズのような鋭い切れ味を感じさせ、一気に読ませてくれます。
サンセットと行動を共にして最後に一番大事な事を気付かせてくれるトリクシーも、ひねくれて複雑な性格が大変よく再現されていて、作者が本編を深く研究していることがわかります。
メイン悪役の動機・心理描写もリアルで例えばミニシリーズの悪役「ジュニパー・モンタージュ」などよりもよほど納得が行くものです。
脇役のキャラクターとしてはモードパイ、保健室のナース・レッドハート(いずれも人間)が出て来ます。
サンセットシマーのファンの方にもそうでない方にも安心しておすすめできる作品です。
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